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中仙道どまんなかの薮原宿で
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お六櫛の種類と形
薮原では一口に「お六櫛」と総称しているが、その種類は多岐にわたっており、お六櫛はその用途と機能から大きく4種類に分けられる。さらにそれぞれに形や大きさ、歯のつけ方などの違いによって細かく分類され名前がつけられている。
梳き櫛(透き櫛・寿喜櫛は当て字
)
髪の垢、フケをとるなど、髪の汚れやホコリをとりいて梳くのに用いる。 いわば頭髪をクリーニングするための櫛。
歯の間隔はいずれも0.5mm以下と細かく、毛髪の1本1本を梳く事ができるようになっており、毛髪の表面を一定方向へ美しく整え、毛髪本来のツヤを出す効果がある。戦後、シャンプー(洗髪剤)の普及と洗髪の習慣化によって生産量が激減した。櫛のサイズは三寸〜四寸四分程度。歯数は一寸あたり29〜42本である。
解かし櫛(解き櫛)
髪をほどき、毛髪を揃えるのに用いるやや歯の粗い櫛。日常生活で簡単にスタイリングするための櫛で、 現在一般的に使用されている櫛のほとんどが、この解かし櫛といえる。
櫛のサイズは五〜六寸で、櫛挽職人は一寸あたりの櫛歯の数から以下の六種類に分けている。梳歯(15本/寸) 相細(14本) 相歯(13本) 相太(12本) 挿荒(11本) 荒歯(10本)
挿櫛(飾り櫛・塗櫛)
髪を結ってから、髪の乱れを解かしたり、髪に挿して飾りに用いたため「飾り櫛」とも呼ばれる。 アクセサリー的な要素が強い。梳き櫛に次いで目が細かく、歯数は一寸あたり15〜25本程度。
結櫛
いわゆる日本髪、チョンマゲなど、髪を結うために用いられた櫛。 主に髪結師、床屋など理髪専門職のために供給されていた。 現在でも一部は相撲取り、時代劇等に関わる職種で伝統的に使用されている。
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